トリアは家庭用で使える脱毛器の中で数少ないレーザー式の脱毛器。強力な脱毛効果で、その効果と安全性はアメリカのFDA(日本で言う厚生労働省のような機関)が認可しています。
そんなトリアの良い点、悪い点は?購入を考えているなら、その特徴をチェックしてみてください♪
脱毛効果
トリアはダイオードレーザー技術を使用し、ダメージを抑えたレーザー脱毛を行うことができるプロ仕様の家庭用脱毛器です。
クリニックでの脱毛ほど強力なパワーはありませんが、それでも2週間に1度の使用で、2~3回施術をすればその効果は目に見えると言われるほど。早ければ約3か月後にはほぼつるつるの状態にできると言われています。(つるつるを維持するにはその後何度か照射は必要ですよ!)
これは脱毛期間で見ると、一般的なフラッシュ式の家庭用脱毛器の2~3倍近く効果が高く、脱毛効果はピカイチです。また、この効果は臨床試験でも実際に毛の本数を数えて調査され、さらに「3回の使用後1か月経った段階で87%の人がムダ毛が気にならなくなった」と報告されているようです。
しかしフラッシュ脱毛に比べると赤みやヒリヒリ感、脱毛時の痛みなどは出やすく、クーリングなどでしっかりお肌のケアしてあげることが大切です。
男性の場合、濃いヒゲ等を脱毛する際は肌トラブルに注意が必要です。出力が高すぎると火傷や水ぶくれなどの危険性があります。特に毛量の多い場所やお肌が敏感な場所を脱毛するときは、必ず出力を低い設定にし、徐々に上げていくようにしましょう。
出力設定は5段階でできますが、目安としては身体の脱毛は無理のない程度、ヒゲの場合は痛みが耐えられる範囲で(目指すは4以上)です!もちろん低出力でダメージを与えつつ、慣れてきたら少しずつレベルアップでOKです。(脱毛は続けるうちに毛量が減り、痛みも軽減してきます)
このくらいの出力であれば、他の家庭用脱毛器では難しい剛毛なヒゲでも効果が見込めるようです。ただし使用範囲が鼻より下…とありますので、お顔の上半分には使わないようにしましょう。脱毛効果は家庭用脱毛器としては文句なしです!
トリア4Xの機能
トリアは多彩な機能というより、とにかく脱毛の効果に特化しています。具体的にどんな機能がついているのか、確認してみましょう。
脱毛の機能
① 出力5段階調節
② 充電式でコードレス
③ ディスプレイ表示(照射カウンター、電池残量)
こう見ると機能は非常にシンプルですね。出力は5段階設定でお肌の状態、施術箇所に合わせて調節することができます。また、トリアは充電式の脱毛器です。コードレスで使用するタイプで、他の家庭用脱毛器に比べるとコンパクトな造りになっています。
脱毛の際は、1度の脱毛で何度照射されたかカウントしていく「照射カウント機能」がついており、トリア本体のディスプレイにはその数字や、電池残量が示されます。
脇なら片側100回4~5分、ビキニライン片側200回8分~10分、等と説明書に目安が書かれていますが、実際には馴れていないともう少し時間を要すると思います…。
照射の際は照射面がお肌にしっかりついていないと照射されないようになっていて、照射した際の光も、外には強く発光しないのでサングラスをかける等の対応は不要です。
コスパっていいの?
トリアの本体価格は54,800円、家庭用脱毛器としては特別高くもなく、サロンやクリニックでの脱毛を考えると非常に安く上がります!1度の充電で約1000発以上(照射レベルによります)使え、2週間に1度使ったとして寿命としては5年ほど持つと言われています。
3か月ほどでキレイになってくると言われているので十分だとは言えますが、何年かしてちょろちょろと生えてしまった毛は少し対応しにくいかもしれません。
また、ンニングコストは充電の電気代だけでとっても経済的ですが、トリアの場合はリチウムイオン電池が内蔵されており、この電池が使えなくなると寿命がきてしまいます。他の人気家庭用脱毛器では照射面(カートリッジ)だけ買い替えれば続けて使えるものが多いですが、トリアの場合は電池の寿命が脱毛器自体の寿命=使い捨て脱毛器です。
さらにこの電池を長持ちさせるには、使用しなくても3か月に1度はフル充電することを進めており、少し面倒に感じるかもしれませんね。
それにしても、この価格で様々な部位をレーザー脱毛できてしまうことを考えれば、かなりコストパフォーマンスは良いと思います。
トリア4Xの使いやすさ
トリアの充電時間は約2時間です。本体にはリチウムイオン電池が内臓されているため、使用する際はコードレスで場所を選ばず施術可能です。しかし、使う前に十分な充電をしていないと、充電中の使用はできないため施術を途中で中断することになります。
その他コード付きの脱毛器であればハンドピースだけを動かして脱毛できますが、トリアの場合はハンドピース=本体(約600g)なので、やや重たく感じるかもしれません。
照射面は、レーザー式の場合はその特性上(クリニックでも家庭用脱毛器でも)円形で、大きさは直径1㎝ほど=1cm²弱(1.785)です。フラッシュ脱毛に使われる四角い照射面に比べればちょこっとずつしか照射できず、打ち漏れしやすい形になってしまいます。
この照射面のサイズだと、脱毛は約5mmずつ位置をずらして照射していくことになります。意外と細かく打つ必要がありなかなか大変です…。
ちなみにトリアの場合は1発1発のチャージ時間(1発照射して次の照射ができるようになるまでの時間)が最大でも1秒ちょっと。待ち時間のストレスは少ないです。ただし痛みに敏感な方などでしっかりお肌を冷やしながら行いたい人には、チャージ時間が短くても冷却に時間がかかってしまいます。
トリア4Xの購入について
トリアは、全国の東急ハンズやハンズビー、PLAZA、ロフト、楽天やAmazonの通販でも購入可能です。
販売価格にはさほど違いはありませんが、トリア・ビューティー・ジャパンの直営店や正規販売店でなければ保障はないため、公式のものかチェックしておくことは重要です。また、公式サイトからでの購入であれば2年間の保証がありますが、他の正規販売代理店などではそれぞれ内容が違うようなので、確認しておくと良いでしょう。
中古品に関しては、トリアの場合バッテリーの寿命等もあるのでNG。明らかに安すぎるものも中古品であったり正規品であるかわからないのでの安全性や保障の面からして絶対にやめておくべきでしょう。
購入に関しては公式ショップであれば、お肌のケア用品が付いてきたり、キャンペーン等行っていることもあるようです。Amazonや楽天で購入する場合もそれぞれポイントが貯まるなどのメリットがあります。良く使う通販サイトがあるのであれば、そこで購入するのも良いと思いますが、やはり公式サイトから購入するのがおすすめです。
また、東急ハンズやロフトなどで、実際に触れてみての購入もおすすめです。その時々でキャンペーン状況などは違うので、是非チェックしてみてくださいね。
支払方法
コスパが良いとはいえど、家庭用脱毛器はやはり高価なお買い物になりますよね。トリアの場合、公式サイトや楽天ではクレジットカード払い、代金引換の2通りができるようです。クレジットカードであれば一括払いの他、3、5、6、10、12、15、18、20、24回払いとなります。
残念なことに一括払いにしなければ、クレジット払いの場合も代金引換の場合と同じように手数料が発生します。
また、楽天の会員の場合は、楽天銀行に口座があり楽天会員の銀行口座を登録していれば「楽天バンク」が使えるようです。しかしこのサービスも手数料が発生するようなので、手数料のかからない決済方法としてはクレジットの1活払いがおすすめですね。
MIKI
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