こんなに違う?!男性の脱毛人気部位別「毛質・肌質」について

こんなに違う?!男性の脱毛人気部位別「毛質・肌質」について

男性の部位脱毛

最近では男性専用のエステサロンやクリニックも増えていますよね。女性から見てもお肌が綺麗な男性は清潔感があり魅力的です。ここでは男性に人気の脱毛部位や、痛みや毛質・効果について部位別ランキングでしっかりCHECK!

男性に人気・部位別脱毛ランキング

男性が気になる部位脱毛についてこのようなランキング結果に!

第1位 ヒゲ

第2位 VIO(特にOライン)

第3位 脚(ヒザ下)

第4位 胸

第5位 腕(ヒジ下)

男性は女性に比べると毛が太く毛量が多い為、脱毛の際に強い痛みを伴うことも少なくありません。そんな男性の悩めるムダ毛について、部位別の特徴など詳しく解説してきます。

不動の人気No.1ヒゲ脱毛

脱毛するならまずはヒゲ!脱毛に抵抗がある人も、ヒゲの脱毛に関しては切実に悩む方も多いですよね。朝の支度の時短や、青髭、肌荒れの解消などメリットが多く、清潔感あるお肌は女性からも好印象です。

ヒゲ(顔周り)の毛の特徴

ヒゲは他の部位の毛に比べると毛周期(生えて~抜ける毛のサイクル)が比較的短く、2ヶ月前後と言われています。そのためヒゲだけの脱毛であれば比較的短いスパンで施術(1ヶ月半~2ヶ月に1度のペース)するのが効果的です。

しかし実際には、サロンやクリニックによって施術の頻度が決められていたり、他の部位と同時進行で脱毛する場合は全体のペースに合わせたりすることも。施術ペースはある程度サロンやクリニックにより決められていることも多いので、実際にカウンセリングなどで確認してみましょう。

毛質はどの部位よりも剛毛で、とても痛みが強く出る部位です。また、青ひげと呼ばれるほど濃い人は密度も非常に高く、脱毛の回数も沢山かかります。

皮膚が薄い「お顔」部分の施術であるため出力の調整にも配慮が必要で、特に「敏感肌×濃いヒゲ」の方は痛みも施術回数も大きくなるでしょう。しかし1度脱毛してしまえば頻繁な処理から解放されて、お肌の状態も良くなります。

また、家庭用脱毛器は自分のペースで好きなだけ脱毛可能ですが、濃いヒゲの方は出力不足になることも多くあまり効果を期待できません。

ヒゲ(顔周り)の処理の注意点

ヒゲは他の部位に比べると毛の密度が非常に高く、1日に0.35ミリと驚異的なスピードで伸びるため毎日の処理でお肌を痛めがちです。自宅ケアするならダメージ重視で断然電動シェーバーがおすすめ。お肌に負担のかかる処理を続けていると、シミやシワが増えたり、老け顔になりやすくなります。

特に「敏感肌×濃いヒゲ」の方であれば1度で剃り切る性能の高いシェーバーが良く、お肌の上を何度も往復してしまうとダメージになりやすいので注意が必要です。

一方で広く使われている市販のカミソリを使う場合は必ずシェービングクリームでお肌を保護し、定期的に新しい刃に変えるなど衛生面も管理しましょう。やりだしたらキリがない部分もあるのでどこまで気にするかは個人の判断ですが、日々のひと手間が少なからず将来の肌状態に影響してきます。

プロにお任せする場合は、特に濃い方はフラッシュ脱毛での効果はなかなか見込めず、レーザー脱毛がおすすめです。クリニックでは麻酔を使うこともできますし、痛みの出にくい(蓄熱式などの)機種があるクリニックに行くのも良いでしょう。

またはある程度薄くなるまでフラッシュ脱毛、毛量が減って少しでも痛みが出にくい体制をつくってからからレーザー脱毛、など工夫できればより良いかもしれませんね!家族や彼女が家庭用脱毛器を持っていれば、エステサロンでの脱毛だと思って試してみるのも良いと思います。

ヒゲ脱毛のするならここ!

湘南美容クリニック

コスパ重視なら湘南美容クリニックがおすすめ。ヒゲ3部位6回が約3万円~あり、脱毛初心者さんでも取り掛かり易いクリニックです。男性の場合は痛みの少ない蓄熱式脱毛機を採用しています。

ゴリラクリニック

脱毛機・麻酔ともに非常に豊富に取り揃えているのが1番の特徴です。ヒゲ脱毛では6回コース終了後は追加料金1回100円で何度も脱毛できます。

Dr.コバ

Dr.コバも、5回コース終了後は1回100円で追加施術を行うことができます。約10万円というお手頃価格でヒゲ全体を広くカバーしてもらえます。ただし使用機種の痛みが強いのがデメリットで、脱毛効果は高いです。

男のエチケット!VIO脱毛

陰部脱毛はエチケット?!女性のVIO脱毛が浸透しつつある中、密かに増えているのが男性の陰部脱毛♪海外では当たり前、お手入れすれば好感度UPです☆

陰部(VIO)の毛の特徴

男性の陰部脱毛はVIOラインに睾丸や陰茎の脱毛まであります。陰部の毛は毛周期が長い=生え変わりのサイクルが長い部位です。そのため脱毛は長期戦で行う必要があります。

脱毛は全体のバランスを見て範囲を小さく整えたり、薄くするなどデザインも可能です。男性の場合は意外と毛深いOライン脱毛の人気が高く、脱毛することで肛門周りの毛に排泄物が絡んだりニオイを防ぐなど衛生面でもおすすめです。

痛みに関しては陰部は毛量が多く濃いため、ヒゲと同様に比較的強い痛みを伴います。また、デリケートな部分であるため自己処理は控えた方が良いでしょう。Vラインだけであればワックスや家庭用脱毛器、シェーバーなどでのお手入れは可能です。

VIOのムダ毛処理の注意点

気になるデリケート部位の痛みの中で、Oラインは陰部の中でも特に痛みが出やすく、次いでIラインVラインといったイメージです。※睾丸、陰茎に関しては施術対象外にしているエステサロンやクリニックもあります。

また、他の部位に比べて色素沈着していることも多く、出力を上げられずに効果が出にくかったりすることもあるようです。VIOラインは毛根の位置が比較的深いところにあるため、テープ麻酔(シート麻酔)ではほとんど痛みを抑えることはできません!痛みに弱い方は麻酔クリームや笑気麻酔など数種類取り揃えているクリニックに行く、もしくはフラッシュ脱毛がおすすめです。

V、I、Oについてさらに詳しく見る

脚(ヒザ下)

脚のもじゃもじゃ卒業!夏場や自宅では男性も足を露出する機会がありますよね。つるつるとまではいかなくても、薄く目立たない程度に脱毛するとスッキリと涼し気に見えます。

脚(ヒザ下)の毛の特徴

脚(ヒザ下)とは俗にいうスネ毛部分ですね!男性ではこの部位の脱毛の人気も高く、実は女性から見ても気になる部位です。ヒゲや陰部の毛に比べれば、毛の太さや密集度は低いので、それほど痛みが強く出る箇所ではありません。

ただ、ひざ下は表と裏で皮膚や脂肪・筋肉の付き方に違いがあり、ふくらはぎよりもスネやヒザといったお肉は薄い部分はやや痛みが出やすいと言えます。シェーバーなどで処理を行っても毛が伸びるスピードが早く比較的広範囲の脱毛になるため、少しでも長い効果を得たい場合は除毛クリームやワックス、家庭用脱毛器がオススメです。

エステサロンやクリニックなどでは「膝上、膝下」などとメニューが分かれていることが多くくあります。また女性の場合はヒザ下だけの脱毛でそこそこ綺麗になりますが、男性は上下セット、もしくは膝下だけ行うのであれば膝上の毛の濃さとのバランスを見ながら脱毛していかなくてはなりません。

脚(ヒザ下)処理の注意点

男性はあまり日焼けなど気にしないかもしれませんが、脱毛期間中は日焼け厳禁!

暖かくなってくると脚を出す機会が増えますが、お肌が焼けてしまうと脱毛自体を断られてしまったり、あまりに色黒になってしまうと痛みが出やすく出力を落として施術せざるを得ない状況になります。

日常生活でそこまで気を遣う必要はありませんが、仕事柄外に出ることが多かったり、大事なイベントで野外に行くことがある場合は、少し面倒でも紫外線が強い季節は脚を出さないor日焼け止めなどで対応するようにしましょう。

胸毛の脱毛

胸毛がセクシーに見えるのはお手入れしているからこそです!また、乳輪周りにちょろちょろと生えている毛も気になります…。

胸の毛の特徴

胸毛はかなり個人差が出る部位ですよね。日本人ではほとんど生えていない人もいれば、胸毛の濃さからコンプレックスになってしまう方もいます。肌質的にも毛質的にも脱毛する際の痛みはそれほど出やすい部位ではありません。

体毛の中でも胸毛はヒゲや陰毛の上部(ギャランドゥ)と同じ「性毛(男性毛)」と呼ばれていて、男性ホルモンの影響を強く受けています。そのため若いうち(特に10代)の脱毛ではまだまだ濃くなる可能性があり、あまりおすすめできません。

また、胸毛の脱毛はできても乳輪(色素が濃い部分)の脱毛は限られたクリニックやエステサロンでしか脱毛できません。乳輪の脱毛ができるのは「ニードル脱毛(美容電気脱毛)」「ハイパースキン法」等で、さらにそのクリニックやエステサロンがその部位のサービスを提供しているところに限られます。

基本的にニードル脱毛(美容電気脱毛)であれば対応可能なので、全体をフラッシュやレーザーで脱毛し、乳輪に残った毛だけをニードル脱毛してしまうのがおすすめの脱毛法です。自宅での処理はワックスや除毛クリーム、家庭用脱毛器がおすすめです。

胸毛処理の注意点

胸毛は長さもそこそこあり、濃い方では毛の生え方に流れが見えることもあります。そのためワックス脱毛は小さめの範囲で何度も毛の流れを確認しながら、引きはがすときには逆らう形で行う必要があります。

また部位的に上半身なので脱いだ時に人目に付きやすく、シェーバーやカミソリでは仕上がりが悪くあまりおすすめしません。

乳輪に関しては脱毛を行うと「一時的に色が抜ける(薄くなる)」ということがよく言われています。しかし一気に色がなくなるような心配はなく、薄くなったかな…と思えば様子見する程度で大丈夫です。もともとレーザーはシミやアザを取る作用があり、それを脱毛に特化できるよう応用したものなので、色が抜けてしまうということがあっても不思議ではありません。

また、乳輪は色素が濃く、レーザーやフラッシュが強く反応するため、高出力での施術ができません。皮膚も薄くデリケートなので、強い痛みや違和感を感じる場合は遠慮なく担当者に伝えましょう。

根強い人気部位、腕(ヒジ下)

人目に付きやすく露出も多い「腕」も人気の脱毛部位!女性目線でもシャツの袖口から見える部分があまりに濃いと、気になってつい目がいってしまします…

腕(ヒジ下)の毛の特徴

腕は体毛の中でも比較的軟毛であることが多く、脱毛する際の痛みは少ない部位です。レーザー脱毛でも痛みで断念するようなことはないと思います。また「腕(ヒジ下)」とともに人気なのが手の甲や指の毛で、同じく目につきやすいということから脱毛を考える方も増えています。

毛周期は全身の中では特別長くも短くもなく、2~3か月に1の施術がちょうど良いでしょう。比較的範囲も広いので、脱毛することでかなり見た目の印象を変えることができます。

自宅での脱毛は手早くシェーバーや、見た目重視なら除毛クリーム、ワックス、長期的な効果を求めるなら家庭用脱毛器など様々な方法で可能です。

腕毛処理の注意点

腕の脱毛も、脚と同様に全体のバランスを見ながら脱毛する必要があります。ヒジ下の場合であればつるつるにするより、二の腕や手の甲といった周辺部位と見比べながら減毛する方が良いでしょう。

また、男性の場合は腕や脚、首といった部位は日焼けしていることも多く、あまりに色が黒いと脱毛に時間がかかるケースがあります。特に夏場の脱毛期間中は日焼け止めなどを使用し、紫外線対策を行うとともに怪我や虫刺されなどにも注意が必要です。

男性の部位脱毛まとめ

ここでは各部位について大まかな特徴を記しました。どの部位もクリニック、エステサロンで対応できますが、個人的には痛みさえ我慢できればレーザー脱毛の方がおすすめかなと思います。理由は仕事で忙しくなりがちな男性は、何度も都合をつけて通うのは大変だから…やはり少ない回数で脱毛を終えた方が良いですし、男性の方が女性よりも脱毛に時間がかかるケースが多いからです。

また自宅では家庭用脱毛器や除毛クリーム、抑毛クリームを使って脱毛を行うこともできます。ただし男性は普段からスキンケアする習慣が女性と比べると少なく、つい面倒だったり怠りがちなので、きちんとスキンケアを行ってくださいね。

肌トラブルを防いでおけば、後々レーザーやフラッシュ脱毛することになったときも高出力で対応できます。とりあえずの一時的な脱毛効果でいいのか、どれくらいの予算をかけられるのか、多少の痛みは我慢できるのか等考えて、納得のいく脱毛法を見つけましょう。

男性の場合、体つきや肌の色に合わせてファッション感覚で脱毛でき、ムダ毛もデザイン脱毛すればお洒落の一環として楽しむこともできますよ。

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MIKI

美容系サロンが豊富な街、福岡出身の管理人が、皆んなが知りたい脱毛に関する悩みや疑問について様々な情報をお届けしたいと思います。サロンやクリニックに行っても教えてもらえない脱毛のあれこれを、個人の見解も含めつつばんばんお伝えして行こうと思いますので、まずはゆる〜く、是非見ちゃり〜♪